ふみこの小部屋 (食事会の報告など)

アトピーラインページを更新しました。
どうぞご覧ください>>

↓これは、目次です。気になる項目をクリックすると本文に移動できます。
※日付は小島文子さんからいただいた原稿の報告日です。


2018.07.09

6/9食事会の御報告
参加者は常連のFさんのみ。2人だけの淋しいものでしたが〜
60代のおばちゃん2人、それはそれはよくしゃべり、あっという間に3時間がたちました。
お献立は、20品目のミートローフプレート、雑穀ごはん、スープ、そしてアイスクリームと飲み物で、とても美味しく頂けました。
次回は是非、新しい方にも来て欲しいなぁ。
ベジカフェさん、Fさん、ありがとうございました。

2018.03.20

2/24の食事会の御報告
1年ぶりの「かふう食堂」さんでの食事会でした。
変わらず「養生ごはん定食」は絶品。お惣菜そろいぶみ、プラス煮込みハンバーグ、デザート、コーヒー、どれも文句なしでした。

参加者は常連のFさんのみ。淋しかったなぁ。
でも、二人だけと云っても年齢がほぼ同じなので話は尽きません。
誰も参加者がいないと開けないので、毎回一人でも来てくれると、食事会ができ、新しい人との出会いがあるかもしれません。

アトピーラインをアトピーフリーコムさんに紹介して頂き、お話を聴ける機会がちょっと増えました。
ここんとこ10年ぶりにかけてくれた人が2名いました。
当時、私の云ったことをよく覚えて下さってて、しんどい時にまたかけてくれる、聴き手冥利に尽きもす。かたじけなか~!
これを励みにまた続けもす。
みなさん、電話をかけてくれやんせ。
食事会にも来てくれやんせ。
今回もFさん、ありがとございもす。

2017.11.12

10/28の食事会の御報告
今回は3年ぶりにアト友のTさんが来てくれ、常連のFさん、Oさんと私の4人で話がはずみ、それはそれは楽しく、過ごせました。
お献立は、鶏ひき肉のあげ包みをメインに、お惣菜3種、香物、玄米ごはんとみそ汁で、ちょうど良い。
味、量加減で、おいしゅう頂けました。
そして、デザートはお勧めケーキの2種or3種盛りを注文し、「まるで居酒屋さんみたいやあ」と、4人で大笑いしました。

話題は近況、家族、介護、旅行などに及び、そう云えばアトピーのことは取り立てて話さなかったなあ。
けれど、参加者の共通点がアトピー患者なので、どんなことを話してても、どこか心が赦せ、安心感がある。
別れてからも、一人ぼっち感を感じなくてすみます。
だから私は時々、むしょうにアトピー同士で話したくなる。
よって、細々と続けてます。
今回のように、いつもと違う人が来てくれると、楽しさ倍増。
みなさんも是非一度お越し下さい。お待ちしています。

以上、ありがとうございました。

2017.07.02

5/27の食事会の御報告
2年ぶりのベジカフェ+αさん、緑いっぱいの空間はやはりステキで、「お料理の20品目野菜かごランチ」は変わらず絶品でした。
メインのミートローフ、6種の惣菜、サラダ、エビ風味のスープ、玄米ごはん、デザートとコーヒー、どれをとっても文句無し。

私、一週間後に再び訪れました。おたくのファンです(笑)
ベジカフェさんありがとう。みなさんも是非一度行ってみてはいかがですか?

参加者は、常連のFさんとWさん。
なじみの人は気が置けなくてくつろげていいなあ。
いえいえ、初めての方も新鮮で刺激になって別の魅力があります。
どうぞ遠慮なさらず、お越し下さいね。

内容は、ここんとこ息子のアトピー悪化と孫の湿疹出没で、私の頭がいっぱいいっぱいだったので、しっかり聴いてもらえました。

なんせ、アトピーは共通の話題なので、私のことはあなたのこと、あなたのことは私のことという訳で、それぞれ他人事ではなく、気持ちを入れて話し合える、学びは大きいのです。

もちろん、夫や他の身内とも話すけれど、アトピー談義にはならないのよね。
やっぱ、この場でないと・・・。
正直、今は私個人はアトピーに縛られることなく生活できているので、あえて関わるという側面があるかもしれない。

でもね、実際、私の人生はアトピーによって天と地ほども変わりました。
あんなに嫌で嫌で逃げ出したくて、たまらなかったのに、逃げられなくて、ずうっと苦しんでいた。
その原因そのものに、今は望んで関わりたいなんて、何故に〜、不思議 不思議 不思議・・・。
ひょっとして変人!?かもね〜(笑)

これからは東京のアトピーフリーコムさんからのTELもとることになるので、ちょっと充実していけるかな。アトピーばばあ、がんばります。
まあ、そこそこに〜。
ほな、お二人さん、ほんま有難う。これからもよろしゅうね。



2017.02.26

2/25の食事会の御報告
土曜の午後ということもあり、かふう食堂さん、満員でした。
各種お惣菜そろいぶみの養生ごはんは文句無し。
ちっちゃな器の可愛かったこと。
デザートの竜眼肉のみそケーキも絶品でした。

出席者は常連の60代Fさんと40代Wさんで、ちょうどうちの息子(30才)が急にアトピー悪化したので、その話を皮切りにたっぷりおしゃべりできました。

アトピーしながら働いている人、大勢います。
共通して云われるのは、
「症状のことを色々きかれるのがイヤ」
「自分はこうしたいと思ってるのに、何やかんや勧められるのがうっとうしい」
「いちいち答えるのが面倒」
「心配してくれるのはわかるけど、余計なおせっかい」etc.
全くその通り!

でも、相手の人もそう悪気はないよ。
症状が見えるからつい口に出してしまう。
まっ、挨拶みたいなもん、と割り切りましょう。

息子も云ってました。
「コミュニケーションって難しいなあ。わかってるから云う人と、わかってるけど云わない人と、どこらへんまでプライベートに踏み込んでいいのか・・・」
ごもっとも!!

とにかくしんどい想いがたまってきたら、どんどん出しちゃえ。
このアトピーラインや食事会を利用してくれるといい。
あと、自分の心を楽しいことに向けることかな。
私もそんな風にずうっとやってきました。

そして、今はスーッキリ。
『アトピーはひく時にはひく疾患』なので、どうか負けないで。
今のつらい経験はあとできっと生きるから・・・
先行く私が云うからこれはもう間違いない!!!

とにかくしんどい想いは分かち合いましょう。
今回もお二人さんとかふう食堂さんにありがとうございました。


2016.11.13

10/30 の食事会の御報告
やった~、念願叶ったり。
食事会に初めての方、30才男性Y君が参加されました。
見た目、今ふうの若者。
毎日、建設現場で汗を流しながら、家ではおじいちゃんとおばあちゃんのお世話をしている心優しき好青年。 と、思いきや、夜どんなに痒みが激しくても眠れたという豪快な懐を合わせ持つ、お、おぬし、つわものじゃあ~。
そして、40代女性Wさんの飛び入りで、平均年令が50代から40代へ若返り、賑やかに始まりました。

お献立は、卵のキッシュ、ハーブ入りじゃが芋のグラタン、サラダ、スープ、ごはん、それからかぼちゃのケーキとコーヒーで、良き材料と優しいお味で美味しく頂きました。
「身体にいい食った~って感じっす」との彼の締めの一言、きいた~!!

新しい人が来られると、いつもの会話に化学反応が起き、話がはずみます。

後日、Wさんから
「常連の皆さんとお話しするのももちろんですが、新しい方とお話しをするのも新鮮ですね。
でも、どの方もやはり同じ悩みを抱えた者同士なので、初めてでも親近感を持ってお話しできて、また、それぞれの方の体験談も聞くことができ、勉強になります。
また、是非参加させて下さい」
という嬉しい便りが届きました。

Y君の言葉で印象に残っているのがあります。
「僕は人との出会いに恵まれてるんです。高校時代は心配してくれた先生がいたし、働いてからは親方が親身になって面倒を見てくれたし、アトピーではずうっと診てもらってるお医者さんがいるし・・・。 いつも誰かに助けてもらってるんです」
と…

けれど、私からあえて云わせてもらえれば、
いえいえいそんな風に受け取れる君自身がとても素晴らしい。
本人が壁を作っていたら、どんなにいいきっかけや出会いがあろうと、何も入ってはこないんだから・・・。
ようやってこれたね。これからも負けるな。
私ら3人はもちろん応援しています。

みなさん、今回もいい出会いと時間を有難うございました。


2016.10.02

9/9の食事会の報告
常連のFさんと2人だけのちょっと淋しい食事会でした。
彼女は目の不調が続いており、私も3月に突然右目が見えなくなったので、2人で目のことでじっくり話ができ、それはそれで満足でした。

彼女も私も結局何が原因ってよくわからないのですが、「どうしたもんじゃろのう」と何やかんや云い合いながら、最後には「まっ、これからも何とかやっていきまっしょい」と元気を出してお別れできました。
これがいいんだよね。 アトピー同志で…

ちなみにこの日の御献立は、かじきマグロのチーズ焼き、夏野菜のトマトソースがけ、お惣菜3種、サラダ、みそ汁、玄米ごはんと、ケーキ&飲物で、いつも通り美味しく頂けました。

そうそう6月には、あの浅田真央ちゃんが、お忍びでめだかさんに来たとか。
入口にサインがありました。
お弁当も買われたそうで、これで真央ちゃんのお墨付き、めだかさんの評判は増々増々上々!!
食事会をやらせてもらっている私も、何だかとっても嬉しい。

こんな集まり、皆さんも是非一度御参加下さいね。


2016.03.02

2/20の食事会の御報告
やった~。「天然食堂かふう」さんでの初めての食事会。
楽しかった~。参加者はアラ環女史Fさんとアラフォー女史Wさん。
大雨の中来て下さり有難うございました。

お献立は色んな野菜を使い、味つけもバラエティーにとんだ8種のお惣菜。
メインは鶏肉とちくわの磯部あげ。
色とりどりの小皿に盛られていて、思わずどれからお箸をつけようか迷っちゃいました。

そして、玄米ごはんとお味噌汁。デザートは好みのケーキとコーヒー。
どれも文句なし天下一品のごちそうさまでした。

食べながらよく話しました。
朝ドラ、映画、ペット、日常、スキャンダル、事件etc.
もちろんアトピーのこともね。
直接話題にしなくても、全員(身内の場合も)がアトピーなので、
『言わなくてもわかる~』みたいな空気感が漂い、安心して本音が語れます。

私はそれぞれのアトピー観みたいなのが聴けるので参考になるし、参加者さんは「ここで元気がもらえる」とか「色んな人の体験が聴けて勉強になる」と言ってくださるので、まさに『私はあなたで、あなたは私』のセルフヘルプの極意。
これぞ、私のめざすところ。
続けていって一緒にようなっていけたらいいよね。

あとは新しい方が来て下されば最高なんだけどなぁ。
「初めはちょっと勇気がいったけど、来てみるとみなさん心安く、あっという間になじめました」と、今は常連のWさんの言葉です。

今回もかふうさんと御二人に感謝です。


2015.12.20

11/28食事会の御報告
今回は30代女性Wさんと私だけのちょっと淋しい食事会でしたが、二人だと親密な話もでき、それはそれで楽しく三時間があっという間に過ぎました。
やっぱ女っておしゃべり好きですよね〜

何より驚いたのは、玄米はーもにぃさんの献立内容が大幅に変わったこと。
「マスター、メニュー変わったんですね」と、ページをめくったとたん、私はびっくりぽん!!

「はい、肉料理始めましたから。肉はやっぱり食べなあきませんよ。私死にかけましたので・・・」
と、マスター。

「肉も選んで食べるといいんです。うちのは牧草を食べて放牧で育ってるニュージーランド産の牛や豚の肉で安全です。あっさりして美味しいですよ」
と、自信を持って続けられた。

私はあまりの変わり様に、開いた口がふさがらず、「えー? 今までベジタリアンでやってきはったんと違うん!? マスター、何があったんやろ」っと内心あたふた。

「これまで通りのベジの料理もしますので」との一言で安心できました。

「是非お肉を召し上がって下さい」との強い勧めをやんわりお断りし、大豆とベジだけのハンバーグと、もやしと豚肉の卵いためをWさんと半分ごっこし、あとキャベツとトマトのサラダ、切り干し大根の和え物、スープ、玄米ごはんを美味しく頂きました。

興味のある方は是非一度、お肉料理をお試し下さい。

そして、駅前のカフェでカフェラテとケーキを食べながら、アトピー関連はもちろんのこと、彼女の仕事や旅の話とかを聴かせてもらえ、とても楽しく過せました。

何より30代の仕事女子さんと話すなんてことは、私の日常そうないので、これも食事会を開いている御褒美と喜んでます。

Wさん、心より有難うございました。

来年も皆様よろしゅう!


2015.10.10

9/26食事会の御報告
さすが大阪で一番古いヴェジタリアンカフェの”グリーンアース”さん。
土曜の午後でもあり、外人さんも多く賑わっていました。
この日のお献立は大豆グルテンの唐あげと、野菜色々のごまだれいため、豆腐と人参のあえ物、サラダ、コーンスープと玄米、そして、乳製品を使わないチーズケーキ(もどき)と飲み物で、美味しゅう頂きました。

参加者は40代女性Oさんと、私と同い年の60代Fさん。
Oさんはほかほかのアメリカ旅行帰りで、セドナに滞在され、ゴールドキャニオンetc.の観光地を回られたとか…
そこはアットホームな雰囲気で、ゆったりくつろげるお勧めの町だそうです。

Fさんはここんとこ、目の調子が良くなく阪大病院で治療を受け、様子を見ているとかで、ちょっと落ち着かない御様子。
早く快復されますようお祈りしています。

そして、私は3月以降シニア料金で映画を見れるようになり、今の所どっぷりはまってるので一緒に映画のお話をできたのが何より満足でした。

と、このように一応アトピー同志ではありますが、気心がわかると色々な話に広がり、それはそれでこの上もなく、楽しいひと時です。
皆様も是非一度お越し下さい。
お二人さん、ありがとうございました。


2015.07.04

6/27、食事会の報告
17:40、「めだか2号店」さんの扉を開けると、満員で熱気ムンムンしており、「えーっ、いつもと違うなぁ」と、ちょっと気が引けました。
後で、アーティストさんの演奏があったと知り、納得。
18:00には予定通り席をアレンジしてもらい、始めることができました。

お献立は、鶏の唐揚げおろしだれがけ、ポテトサラダ、こんにゃく、玉ネギetc.豆の粉あえ、ウリの漬物、味噌汁、玄米を美味しく頂き、好きなデザートと飲み物で満足しました。ごちそうさま〜ぁ!!

参加者は60代女性Fさんと、40代女性Oさん、Wさん、そして、飛び入りで4回目の30代男性B君でした。
突然のお越しで、こちらは少しとまどいながらも人数が増えるのはやっぱ楽し〜い!!

Fさん

眼底出血を起こし、29日(月)に検査を受けられるとかで、うまくいくようお祈りしています。どうか、どうか〜ぁ!

Oさん

両親のアトピーや、ステロイドへの無理解でずっと、そして今も悩んでるみたい。たとえわかり合えなくても、いずれ折れ合いがつくといいよね。
同じ様な想いをしてきたFさんの「もうちょっと待ってみたら。親も変わるから」 その言葉あったか〜い!

Wさん

前回の食事会で「心拍数120に調整して運動するといい」と、ある人から聞き、実行してみると調子が良いとか。
この会の出会いで得る所があったんだ。 喜び〜い!

B君

今は看護助手をしながら専門学校に通い、資格取得中。
久しぶりに会って着実に自分の目標に向かって進んでいる様子。
嬉し〜い!



私も含め、五人五様。それなりに自分の人生を歩んでます。

「アトピーを完璧に治そうとするのではなく、ほどほどがいいんだとこの年になってようやくわかった」と、B君がしみじみ言ったのには全員深くうなずけました。
また、「アトピーだとわかられるのが嫌だったけど、自分のアトピーを認めてしまうと、少し生きやすくなった」とか、「治すことにやっきになると、それだけの人生みたいでつまらない。楽しいこと、場所、仲間に目を向けて、アトピーから気をそらすようにしてる」など、いつものように話は尽きませんでした。

充実した時間を過ごせ、有難とうございました。
四人に感謝。


2015.04.25

4/18、食事会の報告をします。

同じようなビルが建ち並ぶ中、vege-cafe+αに辿り着きにくかったんじゃないでしょうか!?
でも、店内に一歩踏み入れると、緑が多く、アジアンテイスト漂う別世界でした。

お献立は、豚肉のパン粉焼きと、7種のお惣菜(小松菜のたいたん、コーン入り卵焼き、ごぼうと人参の焼き物、キャベツのあえ物、酢の物、ポテトサラダ、お豆腐)がワンプレートになっていて、どこから手をつけたらいいのか、ちょっと楽しい戸惑いの一瞬。
それと、ポタージュスープ、雑穀米、デザート、飲み物で、全てが見た目お味共満足のいくもので、どうもごちそうさまでした。

参加者は、何と、和歌山の串本から遠路はるばる初めてのお越しの50代女性Oさん。
全員でじっくり話を聴かせて頂きました。なので、御本人さんはゆっくり食事を味わえなかったのではと少し気掛かりです。堪忍ね~

そして、何度か来て下さってる40代OさんとWさん。
年齢が近いし、二人共働いているので、わかり合えることが多いといいですね。お仕事無理しないでね~

それから、常連のシニア仲間入り間近のFさん。身近な存在です。
私は一足先に60才になりました。お先にごめんね~

と、食事会を企画すると、いつもこのように申し込んで下さる方がいらっしゃるので、会は開けます。それが私の励みです。

美味しい物を食べて、好き放題話して聴いて、ほんの少し元気になって、また生活に戻る。その積み重ねで時が過ぎていく。
いいじゃありませんか!? 楽しく過ごしましょ!

みなさん、今回も心より有難うございました。



 

2015.02.14

四ヶ月ぶりで間が空いたせいで、たくさんおしゃべりできて最高に楽しい食事会となりました。
参加者は常連の50代女性Fさんと、ほぼ一年ぶり四回目の30代女性Wさんでした。

まずは“畑の食堂イシノナカ”さん。御主人さんが有名店で修行を積まれただけあって、出汁の味が効いている優しい御料理が特徴です。
当日の献立は、タラの唐揚げと野菜のあんかけ、お惣菜五種、サラダとみそ汁、雑穀御飯でした。
どれも美味しくて、食べるにつれておなかの中で豊かな気持ちが膨らんでいくようでした。

次に、三人がそれぞれ行ってみたいと思いながらも、あまりのセレブ感に気が引けて行けずにいた、憧れの有名ケーキ店“五感北浜本店”です。
レトロビルの中にある、豪華な内装の部屋で頂いたケーキセット。
味と云い文句無し。Fさん曰く、「美味しい物が食べれるなんて幸せやわあ」 その通り!!

それにしても、二店巡りながらたくさん話しました。
Wさんは職場の人間関係に悩んでいて、色々話してくれました。
私ら二人には関係の無い話のようですが、いえいえ、自分のことを振り返ると当てはまることも多く、他人事ではありません。
人として共感しながら聴かせてもらいました。

そして、私の従弟---15年ぶりで再会したら、アトピーがとても悪くなっていた---
の話をきっかけに、三人の体験をふまえ、アトピー談義に花が咲きました。
こういう話はここでしかできません。実感!!

Wさんは仕事を続ける上で、ステロイドは必要悪と割り切り時々使用。
Fさんは長年ステロイドを使用し、破綻をきたし、精神的にそれ以上使うことができなくなり、18年前に脱ステロイド。今は良くなる途上。
私は21年前に脱ステロイドし、2年前より嘘みたいに快復してる。
と、立場は三人三様です。

ところが、アトピーで苦しんだという共通の土壌があるせいか(そのおかげなのか・・・)、突っ込んだ話になってもお互いを悪くすることなく、むしろわかり合えたような気持ちになることができました。

話すって最高!!
私はこんな場をこれからも持ちたい。
そう思わせて頂けた御二人に感謝です。

2014.10.18

9/27、食事会の御報告

今回の参加者は、常連の50代Fさんと2回目40代Oさん、そしてメールで申し込まれた初めての40代Sさんでした。

新しい人の参加は見知らぬ人との出逢い故、その度にワクワクドキドキします。

心に残った発言は・・・

Sさん

自身と夫、次男がアトピーで、二人共ほとんど薬は使わず生活を気をつけながら対処している。
三人三様のアトピーを経験しているので、それを生かして誰かのお役に立ちたい。
自分が酷かった時、母に厳しく言われた。正直きつかったが返ってバネになり、「絶対良くなってやる」と、乗り越えられた。
アトピーなので、結婚できるか不安だったので、相手は同じ苦しみを持つ人の方がいいと思ってたら実際その通りになった。

Oさん

負けん気が強い所があり、病気を克服するにはプラスになったと思うけど、仕事や人間関係ではそれがあだになったように思う。

Fさん

症状が酷かった時、睡眠不足が続き、頭がもうろうとした。
脳がしっかり働いてないのが、自分でもわかった。
けれど、どうにもできず、衝動的に自分が何をするのかわからなくて、怖かった。
自分は精神病的気質ではないけれど、己を制御できなくなるのは誰にでも起こることだと体験からわかった。


そして、それぞれの一番辛かった時の話に及び、「帰宅したらまず新聞を広げて、その上に座りかきまくった」とか、「毎日、皮膚から出る粉がおたま一杯分になった」
また、「いつ飛び降りてしまうかわからないので、しばらくベランダには近寄らなかった」などなど・・・

私は「まるで私ら、アトピーと戦ってきた戦友みたいやね」と思わず口に出ました。
そんな共感がそこはかとなく漂っている空気感が私は好きです。

とても居心地がいい。
それぞれアトピーでしんどい想いをしてきて、今も全くスッキリという訳ではなくても、四人共確実に良くなっています。

「大丈夫だよ。アトピーはそれなりに落ち着く病気だから、そんなに忌み嫌うことはないんだよ」と、次に続く人たちにはっきりと云えます。


それでは最後にこの日のお献立は、ブロッコリと豆のマカロニグラタン、豆腐のあえ物、サラダ、玄米御飯とミネストローネ、ケーキ、飲み物でした。

ごちそうさまでした。グリーンアースさん。

勇気を出して初めて来て下さったSさん、久しぶりのOさん、いつものFさん、有難うございました。
共に楽しい時間を過ごせて心から感謝します。
またのお越しをお待ちしています。


2014.08.09

7/26、食事会の報告です。
今回は常連のFさんとふたりぼっちのちょっと淋しい食事会でした。

何せ最高気温37°Cだもんね。 やっぱり夏は参加しにくいかなあ!?
家を出るにも一苦労だから・・・、そんな中来て下さった彼女には心から有難うございました。

おなじみのめだかさん。
献立は、豚肉と夏野菜のいためおろしポン酢がけ、野菜のあえ物二種、おつけ物、みそ汁、玄米ごはんでちょっと少なめと思いつつ、スイーツをガッツリ食べる腹づもりでした。

で、ハーフサイズのケーキ三種とドリンクセット、おまけにラストオーダーで私はフルーツミックスジュース、彼女は梅サワーを注文し、心おきなく心と身体に優しい食事を堪能しました。

Fさんはずっと参加して下さってるので、時々の変化はお互い知っている真柄です。
もちろん、アトピーの話はたくさんしますが、女も60近くなると、家族のことでかかえることも多く、内容は色々盛りだくさんです。

心に残った彼女の言葉は、
・姉も弟も好きやし仲良くやれてるし、そんな風に育ててくれた両親に感謝してる。

・身内にわかってもらえないのが、一番辛い。
 自分にとって好まない治療法をしてるとしても、それを含めて当人を受け入れて欲しい。

なるほどなぁ。同じようなことを考えていても、彼女を通して語られると、どこか新鮮で、新しい何かを発見したような気になります。

だから、私は人と話すのが大好きです。

そして、最後に、
「アトピー患者はずっと存在する訳やし、私はこんなことをやる力はないけれど、あなたにはやれる力があるから、これからも続けて欲しい」
と云ってくれたことは、私への最大のエールです。感謝します。

みなさんも御気軽に御参加下さいね。

では、ごきげんよう。


2014.06.20

5/31、食事家会の報告です。
五月末日だというのに、まるで真夏のような厚さの中、遠路はるばるわが地元尼崎まで来て下さいました。

東大阪から二度目の参加、40代女性Oさんと、岸和田から初めて来てくれた30代女性Kさん。

私は二人とも電話相談を通して大体のところわかっていましたが、彼女たちは初対面なので、正直話しが合うかちょっと気がかりでした。

ところがどっこい、そんな心配はどこへやら、お互い職場が近いこともあり、すぐにうちとけられました。

お献立は、車麩(ふ)の焼き物、卵とじゃが芋のキッシュ、野菜のあえ物、サラダ、みそ汁、玄米ごはんで、とても美味しく頂けました。
デザートは三人三様で、好きな物を注文しました。

アトピー同志、女性同志だからこそ話せることもあり、あっという間に2時間が過ぎました。

心に残った発言は・・・


Oさん

小さい頃からステロイドを塗っていて、自分に合っているとは思えなかったが、親が脱ステロイドに理解がなく、自立できるまでは仕方無く使っていた。

働き出してからの脱ステロイドは大変苦しかったけれど、アトピーを忘れる位良くなり、自分なりに生活を楽しめるようになった。

10年前にいじめによる悪化から、今も満足いく程良くはないし、ステロイドも使っているが、一端脱ステロイドしたことは私にとっては悪くなかった。

それ以前と以後では精神的にも肉体的にも自分が違う気がする。

そして今、同僚で病気で休職している人がいて、直接何もできる訳ではないが、その人の辛さが自分のことのようにわかる。
復帰してもたいへんだろうと心から案じられる。

それは、自分が苦しい思いを経験してきたからこそだと思う。

Kさん

30才の時に首から上に急に湿疹が出始め、ステロイドが効いていたけれど、使わない方が賢明だと考え、ステロイド以外の方法を色々と試していた。

ところが、その内に感染症にもなり、どんどん悪化したので、ステロイドに戻らざるをえなくなり、「せっかく脱ステロイドしたのに」と悲しくてたまらなかった。

どうなるのか不安だったが、幸い一過性ですみ、ステロイドも切れ、いい状態が続いている。

その間、生活、特に食事に気をつけるようになったのが、すごく良かったと思う。

アトピーはなんで悪くなるのか、反対になんで良くなるのか、もう一つはっきりわからない病気ですね。



以上です。

帰る道すがら、私はちょっと幸せな気分でした。

共にアトピーというだけで集う人生のある時間。

昨日まで見知らぬ他人だった人と美味しい食事をとりながら、たわいのない話をするだけなのに、とても気持ちいい。 何故?

同じ悩みを持つ者同志、云わなくてもわかる。
私だけじゃない、みたいな安心感。
きっとどこかにただよってるんだ~。 ミラクル~!!

今までの御縁を大切に、そして新しい出会いを求めてこれからも続けます。 

今回も御二人に心から感謝します。


2014.04.05

3/29、食事会の報告です。
出席者は常連の50代Fさん、3回目の30代Wさんと初めての40代Oさんでした。
初めての方が来て下さると私はもちろんのこと、他の方々も楽しみで待ちこがれます。

Fさん

小さい頃からのアトピーで、ずうっと薬(10代以降はステロイド)を塗ってきて、16年前に脱ステロイドした。
肌が完璧にいい時期はなかったので、「自分はこんなもんだ」と思って生きてきたから、どの頃に戻りたいという強い気持ちはない。
ただ、30代でステロイドの長期連用は良くないという情報を耳にしたので、それをもっと早くに知っていたら、あるいは全然知らずに今だにステロイドを使っていたら、私の人生はどうなってるんだろうと時々考える。

Wさん

何でも一生懸命になるたちで、運動をし過ぎてしまい、疲れて免疫力が下がってヘルペスになるというのを度々繰り返してきたので、ほどほどにすることを身につけていかないとと思う。

Oさん

6年前に職場のいじめからアトピーが悪化した。
それまでは症状は多少あったが、自分の望み通りに生活ができていたので、その頃に戻りたくてたまらない。
自分の身体が自分のものでないような気がして、何もかも嫌になる。

以上が心に残った発言でした。
その中でFさんが、
「35才の時にステロイドが効かなくなり、止めたくなったが、生活上と家族の理解が得られず、仕方なく42才までステロイドを塗り続けた。
皮膚がすでに破綻してたのに使い続ければならないのが、とても哀しかった。
自分がこうしたいと思っていることを家族にわかってもらえないのが何より辛かった」
と云われました。
私はその間、彼女がどんなに苦しかっただろうと胸が痛みました。
そして、今も同じような思いを抱いている人がきっといるだろうし、お話を聴いてあげたいなと強く感じました。

色々考えさせて頂き、今回も三人に感謝します。



そして最後に、この日の献立は、豆腐と蓮根のミートローフ、サラダ、惣菜2種、玄米ごはん、おみそ汁、大豆のケーキと飲み物で、さすが“玄米はーもにぃ”さん、味は云うことなしで、四人とも大満足でした。

それにしても外に出た途端、四人中三人がマスク人と化したのには花粉症全開で全くお手上げの有様でした。

ちなみにこの日の花粉情報は「非常に多い」で、この先いつまで続くのやら~。 
くわばらくわばら~


2014.02.11

2/1、食事会の報告をします。

参加者は常連のFさんと20年来のアトピー友のTさんで、私にとっては身内の集まりのようでした。
話題はアトピーにまつわる経験や思い出話から始まり、白熱していく内に、いわゆる主婦もんに広がって、気の置けないトークを堪能できました。

お食事は、青菜のスムージー、サラダ、前菜三種、鶏つくねと野菜のあんかけ、タラとエビ芋のあんかけ、みそ汁、ごはん、デザート、飲み物とたっぷりで、“抗糖化コース”と銘うってあるだけに、低カロリー薄味で、身体に優しい感じがしました。
特にあんかけが絶品で、他のもみんな満足この上なしでした。

二人の発言で心に残ったものを一つずつ紹介します。
・離婚した時に、もと夫のお母さんが、「あなたは何も悪い所が無いので、これから胸を張って生きていきなさいね」と云ってくれた。
そして両親からは、「孫(娘)は絶対守ってやるから、お前は仕事をして自立することを第一に考えろ」と云われた。
これは後々厳しいと感じたこともあったけど、二つの言葉が色んな場面で支えになり、今まで子育てしながら働き続けられた。

・アトピーが悪化しても、仕事と子育ての両立で、とてもしんどい時があった。
でも、お弁当作りは何があってもやり続けた。夫のためにはできなくても、子供のためにはできるので、不思議だ。

彼女らは離婚経験者であり、職業婦人であるので、専業主婦の私とは立場が違いすが、アトピー以外でも共感できるところがいっぱいありました。
よしもとばななさん曰く、「私達はどこかで徹底して自分と向き合う時期がどうしても必要だ」そうですが、彼女らにはどこかしらそんな所が感じられて、ちょっと感動しました。
そんな二人と知り合えて、私はとても幸せ者です。 心から感謝します。

2013.11.05

10/26食事会の報告をします。

台風一過、待ちに待った秋晴れの土曜日。
出席者はアラフォーとアラ還のアトピー患者本人と、アトピーの息子を持つ母親。
それぞれの年代、立場入り乱れてのガールズトークが繰り広げられました。

簡単にメンバーの御紹介を・・・

  • Wさん
    6月に続き2回目。職場にアトピーの人がいないとかで、悪化した時の苦労話を聴かせて下さり、同僚の反応が参考になりました。
  • Kさん
    初めての参加。今は操体法にはまっておられるとか。
    身体の反応が実感できるので、興味深いそうです。
    うまくいくといいですね。
  • T.Mさん
    初めての参加。以前に息子さんのことで、お話を聴かせて頂きました。
    彼は現在、単身、北海道で薬品会社に勤務されています。
    たいへんだった頃を知っているので、我が息子のように嬉しいです。
  • T.Hさん
    初めての参加。最近アトピーが悪化した20代の息子さん。
    年代的にも親にあたる頃だし、お母様の辛さも並大抵ではないですよね。
    でも、症状はひく時にはひきますので、そうか希望をなくさないで。
  • Fさん
    常連さん。幼少時からずうっとアトピーが出てて、30年間治っていた私とは経過は違いますが、同じ年代なので、生活面など色々な点で参考になることが多いです。

とまぁこんな面々で、話は尽きませんでした。
途中爆笑する場面もあったりして~

御食事は日替わり自然食定食と好みのスイーツとドリンク。
さすが「めだか」さん、材料が良いので安心だし、とっても美味しかったです。
スイーツも全然痒くならないので、お勧めですよ。

以上、今回も来て下さった皆様に心からありがとうございました。


2013.07.13

6/29食事会の報告をします。

アトピーライン食事会2013.06.29

開きましたよ~。
初めての企画---心と身体を元気にする飲み会。
まずはミュンヘンさんの繁盛ぶりに驚き~。
人・人・人、そして、ドイツ風酒場そのまんまの雰囲気、否応なく盛り上がりました。

期待通り、鶏の唐揚げは最高で、あと焼きそば、サラダ、だし巻き、ピザ、オムライスとガッツリ平らげ、飲む方は、ゴクゴク派、たしなみ派、それぞれでした。

参加者は5年ぶりに会った“あとっぷ”の元スタッフT君と、P君。

T君はこれを載させてもらっている“あとっぷ”HPの管理人さんで、毎回私のつたない原稿を打ち込んで下さる心優しい40代のお兄さん。

P君は設計の仕事と一人旅の趣味を満喫している50代のおじさん。

そして、3回目の参加者はB君。
ハードな病院での仕事をこなしながら、資格所得を目ざしている30代のお兄さん。

それから初めての参加者のWさん。
「皆さん繋がりができてるかもしれないので、一人ではちょっと不安でしたが、思い切って来ました」
と、仕事を終えてわざわざかけつけてくれた好感度満点の30代のお姉さん。
偶然、T君P君とかかわっている医師が同じで、すぐに打ちとけられたようでした。

心に残った発言集

ごぼう茶を勧められている。

  • 私も最近飲み始めました。

行き始めた鍼灸がいいようだ。
 手に熱がこもっていて、湿疹が治りにくいので、下半身を冷やさないようにしている。

  • 冷えは冬場と思われがちだが、夏の冷房によるものが見落とされるので、要注意。

TARCの検査結果が1100位だった。
 この検査はステロイドを切ってもいい時期かどうかの判断にもなるらしい。

  • 今一番注目されている血液検査で、アトピー性皮膚炎の重症度評価に有用とされている。

以前は、道でアトピーの人を見かけると腹が立った。
 それは、自分のアトピーを受け入れてなかった証拠でしょうね。

  • その当りだね。自分を受け入れられないで、他人を受け入れられる訳がない。辛い時は不満がつのり、何かのせいにしがちだけれど、結構、自分の不安定さによるものが多い。
    自分の中に問題があると気づくようになると、しめたもんだよ。

花粉時にアトピーが酷くなる。

  • 花粉症が皮膚に出る場合がある。あらかじめわかってるなら、少し前から予防するといいかもしれない。

私はアトピーで辛い思いをしてきたけれど、今こうして回りにいる人の中にも、
 アトピーとは違っても同じような気持ちでいる人が多いかもしれませんね。

  • 本当にそうだよね。そんな風にちょっと自分を引いて考えられるのは素晴らしいね。

ところで、アトピーの人はせっかちな人が多いらしいですが、皆さんはどうですか?

  • 全員、自称せっかちでした(笑)

と、何やかんやと大いにしゃべったり、最後はWさんと私で、可愛いもんグッズを見せ合いっこして、男性軍にあきれた顔をされた所で終わりました。

さて、私以外の4人はステロイドを使いながら、仕事との両立をしています。
それなりに自分の道を歩んでいるという印象を受け、「いいなあ」と感じました。

人生の目的は、それなりに豊かに生きることです。
アトピーのためにそれができにくい場合、何かの助けが必要なら、ステロイドはその手段の一つです。
それなのに、本来助けとなるべき薬がそうならない現実を耳にすると、「これって一体何なん?」と、思ってしまいます。

ステロイドはもちろん簡単に勧める薬ではありませんが、かと云って使わない方がいいと単純に云い切れるものでもありません。

敢えて言葉にするなら、“使わないにこした薬”ということでしょうか!?
とてつもなくビミョー。
けれど、このビミョーさ加減がものすごく大切です。

アトピーはいい時と悪い時を繰り返しながら、ひく時にはひく疾患です。
そして、調子の悪い時にステロイドを使う人たちと、使わない人たちがいる。
どちらにもメリット・デミリットがある。
ただそれだけのこと。
と、ややこしいこと抜きに考えられないものかなあと、今だにしつこく自問自答しています。

とにかく、これは私の反省でもありますが、ステロイドばかりに目がいくと、
どうもアトピーの本質を見逃しているようでいけませんね。

と、そんなこんなを久しぶりにつぶやかせてもらえた4人に、心から有難うございました。

これからもアトピーで生き辛さを感じている人が、ホッとできる場を目ざし、
Tel相談も食事会も続けていきます。

ところで皆さん、次回は本来の路線に戻って、心と身体に優しい食事会と参りますか~(笑)
 


2013.04.26

4/20食事会の報告をします。
参加者は、常連の50代女生と初めての40代男性でした。
その男性とTelで話した時、名前、年齢、住所、声色からひょっとして15年位前にアトピーステロイド情報センターの交流会で会った人ではという霊感(?)が働いたのですが、何と会ってみると「ビンゴ~」彼その人でした。

思わぬ再会で、私は少しハイテンションになってしまい、しゃべり過ぎたようで、お二人共ごめんして下さいね。

彼は見た目問題を考える会の“ユニークフェイス”や、“マイフェイス マイスタイル”の活動にも参加していて、私もそれらの講演会etc.には出席していたので、共通する話題が多く、とても充実した時間を過ごせました。
感謝です。

2013.02.08

1/26 食事会の報告をします。
参加者は男性1名だけで、ちょっと淋しかったです。
その方とは、以前何度もお話を聴かせてもらう機会があり、その後就職し、社会復帰されてからずっと疎遠になっていました。

彼とは10年ぶり位の再開で、お互い思い出話に花が咲き、超寒い日だったにもかかわらず、心温まる充実した夜を過ごすことができました。 感謝です。

また、御食事はさすが“玄米はーもにぃ”さん。
豆腐グラタン、里芋と白菜の味噌煮込み、小鉢、サラダ、みそ汁、玄米御飯で野菜の味が魅力的な御献立でした。


2012.12.07

12月1日に、急きょ食事会を梅田の“めだか2号店”で開きました。
参加者は50代と40代の女性二人と、私でした。

三人共、息子を持つ母でもあり、話題はアトピーのことはもちろん、子育て、家事、家族、近況など、いわゆる主婦もんでした。

大いにしゃべって笑って盛り上がり、寒い日だったにもかかわらず、トイレへ行ったら下着が汗ばんでてびっくりしました。

御食事会は、めだかさんの心と身体に優しい玄米定食、なんか以前より野菜の量が多くて味も良くなったみたいで、またスウィーツの種類も豊富になり、満足しました。

ちなみに夜は、サラダバーもついたりして、皆さんにもお勧めですよ。


2012.03.04

2/25食事会の報告をします。
参加者は常連のFさんと、一年半ぶりに来てくれたB君の二人でした。

まずは、“玄米はーもにぃ”さんの豪華な献立

おでん、豚カツ、キャベツの千切り、ひじきと金時豆のたいたん、お味噌汁、玄米ごはん

にびっくり。
「全部食べれるやろか」とと、三人そろって云いながらもガッツリたいらげ、おまけにチョコレートケーキと、ドリンクも注文し、食ったあ、食ったあ。
「僕、おなかダボダボですわあ」とのB君のセリフに大笑いしました。

それから話題が仕事のことになり、私が、「この経済社会においては、お金になることだけが仕事のように思われるけど、病気も天から与えられた仕事の一つだよ」と云うと、Fさんは「そう考えると、とっても楽になるわあ」と、うなづいてくれ、B君も「今、病院で働いてるけど、病人がいるから病院は成り立つんですよね」と、云ってくれました。
「そう、その当り!! 私ら病人がいるから医学も発達する」と、三人で大いに納得しました。
これって自己満足???
まいっか、生きてくってその連続みたいなもんやから~~~
今回も“玄米はーもにぃ”さんとお二人に感謝です。

ところで、いつの頃からか、アトピーラインの件数が減ってきています。
「アトピーでしんどい思いをしている人と一緒にやっていきたい」という気持ちは当初より全く変わっておりません。
時々、休むことがあるかも知れませんが、皆様とつながることを喜びとし、お話を聴かせて頂くことを心よりお待ちしております。

どうぞ、お気軽に御利用下さいね。

2011.12.17

10月の食事会の報告です。
今回の参加者は5名---7月から続けて来て下さった3女性と、初めての2女性。
その御一人は、60代にして、なお、とてもエネルギッシュで、“100の資格を持つ女”というテレビドラマを地で行くような多趣味のFさん、みんなで感心しました。
「私達にもそのパワー、分けて下さ~い。」

そして、聴覚障害のあるKさん。
「今日来られたあなたの勇気に乾杯~! 普通の人でもたいへんな離脱をよう乗り越えはった。」と。
これは私の、いいえ、全員の正直な感想です。
偶然にもFさんが手話ができるので、Kさんは安心されたようで、これも何かの御縁、不思議ですねぇ。

耳の不自由な方が来られるので事前に筆談を頼んでおいたりして、私もちょっと身の引き締まる思いがしました。
とても有意義な食事会でした。
今回も皆さんに感謝です。


2011.08.02

7/16 食事会の報告です。
猛暑の中、三人の女性が参加して下さいました。
遠く岡山から初めて出席された30代のBさん、
同じく30代2回目のHさん、私とほぼ同い年の常連の
Fさんでした。

昔から、女三人寄ればかしましいと言いますが、それが四人、
三時から十時までしゃべりにしゃべくりました。
その分、食欲はひかえめで、パスタはちょっと残しちゃったな。
ごめんなさいね。 エマーブルさん。
でも、絶妙のサラダと美味のデザートはもちろん全部たいらげました。

話の内容は、アトピーや身体のことから夫婦、家族、恋愛、
見合、結婚にまで至り、とても豊富で楽しかったです。

最後にBさんが、
「岡山から来て本当に良かった。これをきっかけに
自分を変えるようがんばります。また報告します。」
と、云ってくれたのは他の三人にとっても大へん嬉しい言葉でした。

今回も皆さんに心から感謝です。


2011.04.23

4/16 食事会の報告です。
プラーナさんへ予約のTELを入れた時、4/23でレストラン部門を
閉じられて、お引越しされることを知りました。
なら是非とも最後に御自慢の食事を楽しんでもらいたいと、今回
企画しました。

出席者は
初めての方、5女性、
2回目、1男性、2女性
の計8名でちょっと多めなので皆さんでお好きなように話して
頂きました。

初めての方の中には熱心に一人一人に質問されてた方がいたり、
また、「自分とほとんど同じ症状の人がいて安心できた」
と云われた方もいました。

最後は「家ではしんどい ″ 云ってるけれど、今日こうして
出席できて美味しく食べれて幸せです」という温かい言葉で終わる
ことができました。

そして後日、「昨日は素敵な時間をありがとうございました。
同じ痛みを知る者同士、何も語らなくてもわかってもらえる・・・、
久しぶりに心が和らぎました。小島さんのおおらかな人柄にも
直接触れることができ、元気をいただくことができました。
ぜひ次回のお食事会も参加できればと思っています」
との感想も頂き、今回も私の方こそ励まされ、皆様に感謝です。


2010.10.31

10/17の茶話会の報告をします。
出席者はここんとこ続けて来て下さっているK君(30代男性)と、
Fさん(50代女性)の2人でした。

ウツボ公園の自然に囲まれ、インド風雰囲気に十分ひたりながら、
落ち着いて話すことができました。

「もっと話したいですねえ」というK君の提案で、
梅田の“サンミ”さんでの食事会へ延長しました。

腹一杯、心一杯の夜になりました。

「この会ではいつも元気がもらえる」

「アトピーや家族、将来のことを話せるのはここしかない」

という御二人の言葉に励まされ、これからも細々とではありますが、
息長~く続けていきたいと思います。

後日届いたK君のFAX・・
「帰宅後は痒みが増し、今日まで少し症状が表に出て、
しんどさも伴ったため寝たり起きたりの繰り返しの毎日でした。
そのため何事も手につきませんでした。
食事会当日はじっくりと話を聴いてもらえ、またアドバイスも頂き、
有難うございました。
手厳しい中にもはっとさせられることが多く、とてもためになりました」

そうですよね。
自分の身体が思うようにならないって、歯がゆいことです。
私も何度も何度もそんな思いをしてきました。
そして、今もたまには・・・。
症状が出ていてもできることを見つけながら、
その人らしく生きていけるといいですね。

今回も楽しい時間を共に過ごせて感謝!


2010.08.01

7/17(土)食事会の報告です。
このアッアッ暑~い中、皆様本当によくお越しくださいました。
今回は参加者5名でした。

半年程前から自分のアトピーと向き合うようになってきてて、この食事会もそのきっかけの一つとなっている3回目のK君。

いつも遠路はるばる参加してくれて、よく気のつく常連のN君。

初めての参加で、それも駅を間違えたにもかかわらず、電車を乗り直して無事到着されたB君。

「本当にようこそいらっしゃいました」
と、全員拍手で迎えました。

そして、母親としても学ぶ所の多い同年代のFさん。

そして、17年前、私の一番しんどかった時期に力になってくれた友人のTさん。

久しぶりに見た彼女はステキなキャリアウーマンになっていて、専業主婦の私としては、ちょっとまばゆかったなあ~~。

と、こんなメンバーで、前菜からそれぞれ肉か魚のメインディッシュ、デザート、飲み物と、美味し~い食事を大いに楽しみ、今回は仕事の話題も多く、いっぱい話すことができました。

心身共に満腹じゃったなあ~~~~~~!!

皆さんに感謝です。

2010.05.05

4/25の食事会の報告です。
日曜日のせいか、店内はとても混んでいて、
「ひょっとすると今後は予約がとれなくなるかも」
なんてちょっとあせりました。

休日限定のおかずたっぷりプレート、野菜いっぱいカレーや、具だくさんキッシュセットをそれぞれ注文し、美味しく頂きました。

参加者は私と同年代の常連のFさん、前回から続けて参加してくれたK君、そして初めてのHさんでした。
彼女はこの10年位良くなったり悪くなったりの繰り返しでしたが、2年前最悪の状態になり、最近ようやく困らずに出歩けるようになったそうです。

彼女の言葉から、
「私はずうっとアトピーだとわかるのが嫌だった。 人の視線にピリピリしてたし、他人の言葉にギスギスしてた。 それがある時期からそのままの自分を見せたらいいと思えるようになった。
近所の人にもニコッと笑って挨拶できるようになってきたし、他人は私のアトピーをそんなに気にしてないとわかるようにもなった。
一番気にしてたのは自分だと気がついた。 そうなると外出するのも平気だし、何かしてもらった時には“ありがとう”と心から言える。 人にゆずってあげる気持ちも出てきた。 そして私の病気をきっかけに家族の良い面がわかりあえて絆が強まったみたいです。」

私は以前、「あなたのアトピー体験は宝物やね。」と云われたことがありました。
その時は意味がわからず、「変やなぁ~。 私はアトピーが嫌で嫌でたまらへんのに~。」と、思ってしまいました。
しかし、今回Hさんの話を聴きながら、私は彼女の中に宝物を見たような気がしました。

苦しいことの後には喜びがある。

これはまぎれもない真実ですね。
今回も参加して下さった方々に感謝です。

また先日、NHK教育番組TV“福祉ネットワーク -薬物依存克服にむけて-”の中で、精神科医が言ってました。

「世界中にどこか一つでもいいから、正直に『薬を飲みたい』『飲めないので苦しい』とか、『使わないと決めたのにまた使ってしまった』などの本音を出せる場があると、患者は救われる」
と・・・。

私と同感です。
アトピーの自分をありのまま出せる場を目ざして、TEL相談も食事会も続けていきたいです。


2010.01.29

1/23のミニ食事会はとても充実した時間でした。
注文した中国粥定食が美味しかったのはもちろんのこと、参加者四人の顔ぶれがユニークでした。

全員初めての参加でしたが、S君だけは私の前からの知り合いです。
彼はパン職人を目指すも紆余曲折の末、さまざまな資格を独学で取得し、現在の福祉職員に落ち着くまでの人生を熱く語ってくれました。

「地道にずうっとやっていったら今は見えなくてもだんだん道は見えてくる。 今までのことは決して無駄じゃない」

という彼の力強いメッセージはアトピーで苦しむ後輩たちへの温かい励ましとなることでしょう。

K君は数年ひきこもっていた辛さや、今仕事についてない苦しみを正直に話してくれました。

「それにしても、今日よくやって来たねえ」

と、皆で拍手をし、この一歩が次に繋がるようにとエールを送りました。

Iさんはゲウトハウスを2つも経営している若き女性起業家で、最近症状が出始めたとまどいを表しながら、アトピーやステロイドについて熱心に質問されたのが、大変初々しかったです。

そして、何度もうなずきながら彼らの話を静かに聴いておられたOさんも印象的でした。

後日彼女から、

「初めての参加でしたが、楽しくリラックスして参加することができて良かったです。 私の回りにはアトピーの知り合いがおらず、病気について話をできる人がいなくて今回アトピーのことを話せる場ができて大変嬉しかったです。 体調の方はこの冬の寒さで乾燥がひどいですが、何とか乗り越えたいところです・・・。 これからもどうぞよろしくお願いします。 元気をいただきました。 有難うございました」

とのFaxを頂きました。

今回も開いて良かったと、こちらこそ感謝です。

2009.11.01

10/24の茶話会の報告をします。
今回は40代前半、後半、そして50代の美女3人トリオでした。
それぞれ好みの3種のハーフサイズ、オーガニックケーキとドリンクのセットを楽しみながら屈託のない話に花が咲きました。

後日、
「楽しいひとときを有難うございました。」
「ゆっくりと色々な話ができ、楽しい時間を過ごせ喜んでいます。いつもながら元気をいただきました。」
とのFAXを頂戴し、私も嬉しい気持ちになりました。

その時に出た意見で、3人一致したものを御参考までにお知らせします。

  • 雨の前の日は調子が良くない。
  • 症状がひどい時、他人が私らの顔を見て、困ってしまうのは仕方無いけれど、その人の次の態度が肝心。寄り添ってくれる人かどうかがすぐにわかる。
  • 職場とかでアトピーの話題になり、例えば「ずうっと通ってても治らないんだったら病院を変えたら・・・」とか言われると、いちいち説明するのは面倒だから、「そうですね。」とか適当に返事をして、うなずいておく。
  • 頭皮にアトピーが出ると辛い。シャンプーを変えるとか洗髪を止めるとかの問題ではない。何か神経と関わっているような気がする。
  • 何ヶ月も美容院でカットしてもらってないので、うっとうしくてたまらへん〜〜。
  • 家族に病人が出ると、それで家族関係が壊れる場合もあるし、絆にもなる。
  • 脱ステ(脱保湿)でひたすら皮膚の快復を待つのは、非常に辛い。誰にでも勧められる方法ではない。
  • このような集まり以外で、アトピーのことを平気で話せる場が無い。
  • 自分のアトピーが嫌だという気持ちが強ければ強い程、アトピーから抜け出せなくなる。
  • アトピーの肌は、赤→黒→白と変化する。赤→黒を何度も何度も繰り返してやっと白になる。なんで、すんなり白にならへんの〜〜。それにアトピーのガサガサ肌は普通の乾燥肌と程度が違う。これも、なんとかならへんの〜〜。

と、時々3人で叫び合いました。

そして、最後はIさんの「最近、自分のしんどさから目が離れ、他人のことを思いやれる瞬間がある。以前は『なんで自分がこんな病気になったんやろう』とばかり思ってたけれど、『こうなったのは、きっと意味がある』と思えるようにもなった。そのきっかけは、結婚した息子が私の病気を思いやれるようになってくれたから・・・。やっぱり人は他人との関わりの中で、変わっていけるんですね。一人では生きていけませんね。」
という素晴らしい話で終わりました。

近頃はインターネット上での意見交換が盛んなようですが、このようなリアルタイムでの交流も、またおつなものですよ。
皆様の御参加をお待ちしています。

2009.09.23

皆さん、お久しぶりです。
いやぁ、今年の夏はしんどかったですなぁ。
9月になって3ヶ月ぶりにようやく電車に乗って外出ができるようになりました。

3月頃からずうっと良くなかったのですが、8月末に心身共にスイッチが切り替わった感じがしました。
「これってひょっとして、ソウウツなん〜〜」と、思わず自問自答してしましました。

1日2回の入浴と毎夜の汗出しウォーキングが効いたのかどうかはわかりませんが、ちょっと涼しくなっただけでとても過ごしやすく感じられます。 有難や〜〜。 “ピンチはチャンス”
しんどい時は心身が鍛えられる機会です。
そして、“苦しみの後は喜びが・・・”
と、このように私はこれからもアトピーしながら生きていくんだろうなぁ。

手始めに茶話会を企画しましたので、よかったらまたお越し下さい。

そして、おかげさまで、アトピーラインの件数が増えてきました。
アトピーステロイド情報センターを窓口としたものについては、以前より情報紙上で報告しています。
それ以外のものを山下君の御協力を得て、今後あとっぷHPで報告させて頂くことになりました。
皆様の御参考になれば何よりの喜びです。
またのぞいて下さいね。

2009.04.25

4/18に開いた茶話会の報告をします。
参加者はニューカマー4名、リピーター4名でした。

自己紹介が終わり、オーダーを頼む時に即立ち上がり、ウエイトレスさんを呼んできてくれたとっても気のきくK君、職場でのつらかった話をしてくれたIさん、70代とは思えないきれいなお肌のKさん、そしてあるきっかけで最近大変良くなったOさん、初めての参加、有難うございました。

自慢のチャイとそう甘くないヘルシー指向のケーキ、美味しかったですね。
インド音楽は耳にとまりましたか?
私は話に気を取られて聴きそびれてしまいました。

今回の話題は初めから終わりまでアトピーにまつわる内容でした。
結論は、患者が自分に合った治療法を見極めること。
そのためには正確な選択肢がたくさん欲しい。
そして、患者が自分の心とからだをつかみ、賢くなることが必要だということでした。

最後にKさんが、
「この年になるまでアトピーを引きずるとは思ってもみなかった。皆さんはどうかそうならないで欲しい。就職、結婚や出産とか不安になることがあるだろうけれど、ちょっと開き直るというか、あまりアトピーだからと気にしない方がいいかもしれない。おおらかに構えるのがいい」
と、心を込めて云って下さいました。

どんな医者や専門家より、同じ苦しみを持つ先達の言葉ほど胸にしみるものはありません。
深く感謝します。

それから帰りに会計をしてくれた方、ほんまに有難とう。
私はれっきとした主婦ですが、その方面、からっきし苦手なもんで〜〜〜。
次からもどなたかよろしゅうお頼ん申します。
また後日Ka君から、
「小難しいことはおいといて、ひたすらおしゃべりするという場はいいものですね」
というFaxを頂きました。

みんなで元気を分かち合い、共に良くなっていく場にしていきましょう。


2009.02.02

寒い中、参加者は14名でした。
その内、何と7名がニューカマー。
しかし、私はほとんどその人と面識があり、全く初めての方は男性2名だけでした。

その一人、K君はあとっぷのHPを見ての参加で、アトピーで苦しんだ経験を社会的に生かしたいと熱い想いを語ってくれました。

もう一人、F君は我が息子より1才若く、これがアトピーの集まりデビューでした。
その割には随分なじんでたよ。

2テーブルに別れ、それぞれ思い出話から最近の話題へと盛り上がりました。

肝心の御食事は御主人さんが、
「今日はいつもよりサービスさせてもらい、品数を増やしました」
と、耳うちして下さった通り、各種菜食料理がてんこ盛りでした。
その美味しかったこと〜
ズバリ、まいう〜〜〜。

そして、あっという間に2時間がたちました。

帰宅してふと気付いたのですが、参加者は20代から60代までの全世代の方々でした。
いわゆるアラニィー(と云うかどうかは知らへんけど・・・)、アラサー、アラフォー、アラフィー、
アラ勘。

そして、同じテーブルでの意見交換。
まさに異世代交流。
こんな機会、他ではそうそう味わえない。
何て素晴らしい!!
私は自己満足の極致でした。

まっ、今年度も心と身体に優しい食事会、扉を開けて皆様のお越しをお待ちしております。

“どうぞ、いらっしゃ〜〜〜〜〜い”


2008.11.23

11月22日の食事会の報告です。
今回はリピーターの男性3名と、ニューカマーの男女1名ずつの参加でした。

私がバスタイムにしてる瞑想を迷走と勘違いして皆を大笑いさせてくれたN君(我が浴室はそんなに広くないのだ〜)(笑)、目に良いとされる苦〜い漢方茶を飲んでお目々パッチリ効果をねらったYa君、そして唯一人、帰りの電車で私が乗り過ごしたのに気付いてくれたYo君、

それから、新しいお二人さん------
自分の最悪時の写真と血液検査表を持って来て、皆を唖然とさせてくれた熱心なTa君、とてもわかりやすい自己紹介をスラスラとしてくれたToさん-----

ほんまにほんまにようこそお越し下さいました。
玄米はーもにぃ

それぞれの近況から治療法、そして医師批判など話題がつきませんでした。
新しい方が来て下さると話がはずみ、私はもちろんのこと、リピーターの人達の喜びも倍増です。

Toさんから早速、
「皆さんとお会いでき、楽しい一時で、あっという間の時間でした。思い切って参加して良かったです」
との温かい御礼のFaxを頂戴し、私の一層の励みになりました。

今、何かを求めている貴方につながりますよう、アトピーラインも食事会も扉を開けてお待ちしています。


2008.07.21

アトピーライン食事会の掲載、有難うございました。
7/19に無事終了しましたので、その時の様子を報告させて頂きます。

暑い中、初めての御参加、Oさん、Tさん、有難う。
Tさんはミクシィコミュニティの管理人さんで、日頃の苦労話をしてくれました。
いつもより食が進まず、「どうしたんかなあ」と私を案じさせたN君、アトピーステロイド情報センターの心強い助っ人のTさん、そしてスペシャルゲストのM氏。

「飲んべえのMさんはやっぱりビールを飲むかあ」という私の鋭い突っ込みに思わずそばに居たウエイトレスさんも「はい、それでは飲んべえさんにビール1本」と繰り返されたのには皆な爆笑しました。

そんなこんなのメンバーで話がはずみ、あっという間の2時間半でした。
情報センターの歴史やセンターの考えと会員さんの思いのギャップ、また自助グループが抱える問題などいつもの食事会にはない重厚な内容で、「さすがMさん、亀の甲より年の甲」と思わず口がすべった私を隣のN君が「文子さん、そこまでは云ってはちょっと〜」とたしなめてくれる場面があったりの楽しい時間でした。

大多数のアトピーでない人に囲まれての日常、ほんの一時当事者同志が語り合い、ちょっと元気になれるそんな食事会に次回もしようっと・・・、11月下旬を予定。
どうぞお越し下さい。

それから話変わって、7/17朝日新聞朝刊に「ステロイドは含まないと表示された輸入化粧クリーム“NOATO”から医薬品なみの濃度のステロイド成分が検出された」という記事が載ってありました。

当アトピーラインでは、この件に関して1ヶ月位前に既に問い合わせを受けておりました。
「娘がインターネットで購入したクリームがあまりによく効くので、ステロイドが入っているのではないだろうか」という内容でした。

3月から7月15日までに5691個販売したとか・・・。
「あ〜あ〜、いつまでこんなこと繰り返してんのん!!」と声を大にして叫びたい。

3月から5月まで位は普通、アトピーが悪化しても不思議ではない季節。
何で「必ず治るから」とゆっくり構えられへんのかなあ。
そりゃあ気持ちはわかる。
私も経験者。 けどなあ、そのあせる気持ちにつけ込む奴らがウジョウジョいるねんで、この世の中は〜。
それを見極めな。
その自信が無いんやったら、出所のはっきりせえへん物には手を出さへん。

より良くなろうと思って、それがあだになってるケースを私は今までイヤほど耳にしてきた。

アトピーの痒みや赤味にスーッと効くのはステロイドとプロトピックしかないと云っても云いすぎやない。
私らの弱みにつけ込むやからは人間として最低やし、私は決して許さへんけど、私ら患者もそういう奴らにスキを与えたらあかんと思う。

アトピーの症状はひく時にはひきます。

それを希望に何より自分自身に負けんようやっていきましょ。

必ず道は開けますから・・・


2008.06.12

少し前に、会員のTさんから
「電話相談の話しが聞きたい」
という依頼を受け、今日やっと約束を果たせました。

最初は木・金限定の“サラサラ定食”という玄米ずしセットをお目当てにしてめだかさんでと考えていたのですが、事情により今週は中止とのことで、急遽、昨年食事会でも利用したさんみさんに変更。

二人で楽しい時間を持ちました。
(ウ〜ン、それにしても“サラサラ定食”残念やったなぁ〜、いつかきっと食うぞ〜〜(笑))

4才と6ヶ月の2人の女児ちゃん達のヤンママさん。
つらいリバウンド期も体験して、「ようやってきたなあ」と心から思います。

大分前にあるおばさんから(私も十分おばさんしてるけど〜)
「貴女のアトピーの体験は宝物やね」
と云われたことがありました。
正直、その時の私は云わはったことが、もう一つようわからへんかった。けど、今日Tさんと色々お話をして宝物という言葉の意味を彼女の中に見つけたような気がしました。

水俣病で苦しんだある語り部の人が云ってました。
「病気やいじめの苦しみを乗り越えたら自分の宝物になる」・・・って。
これって真実ですよね。
感じさせてくれた彼女との出会いに感謝。
その気持ちをこめて・・・・・

        癖                     茨木のり子

むかし女のいじめっ子がいた
意地悪したり からかったり
髪ひっぱるやら つねるやら
いいイッ! と白い歯を剥いた

その子の前では立往生
さすがの私も閉口頓首
やな子ねぇ と思っていたのだが
卒業のとき小さな紙片を渡された

ワタシハアナタガ好キダッタ
オ友達ニナリタカッタノ
たどたどしい字で書かれていて
そこで私は腰をぬかし いえ ぬかさんばかりになって

好きなら好きとまっすぐに
ぶつけてくれたらいいじゃない
遅かった 菊ちゃん! もう手も足も出ない
小学校出てすぐあなたは置屋の下地っ子

以来 いい気味 いたぶり いやがらせ
さまざまな目にあうたびに 心せよ
このひとほんとは私のこと好きなんじゃないか
と思うようになったのだ


2008.06.01

昨日、あとっぷ会員対象のみの最後の食事会を催しました。
参加者は8名(内新しい人2名)、野菜大盛りの献立を注文したYa君、私がデザートを勝手に横取りしても優しく許してくれたYo君、「おばあちゃんが亡くなってバタバタしてたけど、アトピーが悪化しなくて良かった」とホッとしてたN君、飲み物無しでフレンチトーストをどうやて食べるんだろうと気をもませたM君、私が勧めた推理小説の作家にはまり、他の作品も読破したAさん、入会申し込みを書いたらあとっぷ休刊を知り、ショックを受けたTさん、そして「アトピーラインて何?」と平気で尋ね、私を困らせてくれたFさん。

皆さん、ゆったりした場所で楽しそうに過ごされました。
でも、おいしい物を食べて好き放題しゃべれて一番心地良かったのは私かも・・・、感謝!! 

その気持ちを込めて

「ほとけの物差しは目盛りのない物差しです。わたしはそう考えています。目盛りがないからその物差しで測ると、みんな同じになってしまいます。つまり、頭のいい子もすばらしい、あまり勉強できない子もすばらしいのです。二人は同じになります。美人もすばらしい、不美人もすばらしい。勤勉な人間もオーケー、怠け者もオーケー。金持ちもいい、貧乏人もいい。健康な人もいい、病人もいいのです。いや、生きてる人もいいが、死んでる人もいいのです。それがほとけの物差しです。したがって、ほとけの物差しは--存在価値--にもとづく物差しだと云えます」
ひろさちや「しあわせになる禅」(P.82)より



私もこんなほとけさまの物差しで測れるよう精進精進。


2008.05.01

みなさん、いかがお過ごしですか?
私は3月中旬頃より、それまでつき物が落ちたみたくアトピーが良くなっていったのと真逆に、何かにとりつかれたようにどんどん悪くなっていき、ちょっとしんどい日々を送っています。

けれど、不思議と顔には全く出ないので気が楽ですよ。
毎日、小島温泉で昼夜2回の湯治生活を楽しんでいます。

以前は入浴はまるで修行のようで苦痛でしたが、それが「楽しみだ」とまで言えるなんて、私も余裕だにゃ〜(笑)

そんな中、先日パッキー君が、以前から頼んであった自然食レストランの情報をなんと家まで持ってきてくれました。

丁度同じ頃、つよし君もあとっぷのメールをFAXしてくれて、
「こりゃぁ〜、おちおちしてられへんで〜〜」と早速、昨日、うちの在宅亭主をお供に食事会の下見に行って参りました。

詳しくはお知らせの5月31日をご覧下さい。


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